日本の陣屋ホールディングスが、ワードエリアの高級コンドミニアム「ワイエア」の1階に、コンセプトの異なる3つの店舗で展開しています。 以前ワード・ビレッジにあった…
always a.line 地産地消なレディースブランド!
オールウェイズ・エーライン(always a.line)。カカアコに縫製工場とリテールショップを構え、メイドインハワイであることを大切にしているブランドだ。
もともとはエーラインというシンプルなブランド名だったそうだが、顧客の一人から「いつもエーラインを着ているのよ!」とコメントをもらい、オールウェイズ(いつも)を加えたそうだ。
オーナーデザイナーはオアフ島出身のリン・サクトリ(Lynn Sakutori)さん。地元のファブリックストアで働きながら、夏になるとソーイング教室で講師として教えたり、友達のプロムドレスを縫ったりして青春時代を過ごした。
ハワイ大学マノア校のファッションデザイン学部を卒業後、キャリアを築くためにニューヨークへ。トップファッションブランドで経験を積んだ後に、ハワイに戻ってきた。ニューヨークに行く前から親交のあったホノルルの縫製工場のオーナーが、工場を売ろうとしていると聞き、ハワイファッションの繁栄に役に立ちたいと購入を一大決意。それが自身のブランドをスタートさせる大きなチャンスとなった。
プリント工程は、カーボンフットプリントを考慮して海外ではなく国産を貫いている。工場ではカッティングを行い、縫い子さんも常駐。工場の縫い子さんでは生産が間に合わないため、オアフ島にいるフリーランスの縫い子さんにも仕事を外注し生産を行っている。また、他の地元ブランドのカッティングをすることもあるそうだ。
2020年パンデミックがスタートした当時は、マスク不足が深刻だったためにマスクを生産し地元の病院に大量に寄付をしたそうだ。また売り上げの一部を小児病院に寄付するなどの社会貢献も行い、地元コミュニティーへの還元にも積極的だ。
生産から消費までを地元で行い、利益も還元するというフルサークルで活動しているオールウェイズ・エーライン。それはまさに、アロハ精神そのもの。ぜひチェックしてみてください!
オールウェイズ・エーライン/ always a.line
670 Queen Street, #204,
Honolulu, HI 96813
営業時間: 月 – 金 10:00 – 14:00
※現在は要予約制(https://www.alwaysaline.com/pages/2020-06-pop-up-shop)