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メイドインハワイの地ビール

ビールと言われたらまず初めに皆さまはどのようなタイプのビールを思い浮かべるでしょうか?日本もそうですが、ハワイにもたくさんの種類のビールがあります。
ビールを紹介する前にまずは簡単にビールの基本についてご説明します。

ラガービールとエール系ビールの違いとは?
ラガービールは低温・長期間の発酵で沈んだ酵母を使うビールのことでエールビールは高温・短期間発酵で表面に浮かび上がる酵母を使用していることのビールをさします。日本ではラガータイプのビールが昔から飲まれているため、日本ブランドのビールはラガータイプがほとんどです。また、ラガービールの仲間のピルスナーも世界で最も多く飲まれるビールタイプのひとつです。一方のアメリカでは比較的にライトな飲み口のビールが好まれていて、販売されている種類も豊富なため、ラガーだけに限らずエール系のビールまで幅広く販売されています。

IBUとは?
IBUとはInternational Bitterness Unitといって苦さを表示する数値です。数字が大きいほど苦いとされていて、日本の一般的に好まれるビールのIBU数値は16~21が平均となっています。一方のアメリカは日本と比べて比較的数値の低いビールが好まれる傾向にあり、IBU6~12までが平均となっています。

ここまではビールの基礎を紹介しましたが、ここからはハワイの島々のブリュワリーで作られている地ビールをいくつかご紹介していきます。ハワイの島々ではそれぞれ地ビールが販売されていますが、どのブランドもそれぞれの特色やこだわりをもった地ビールとなっていて、ビールがお好きな方はその島々のブリュワリーを訪れることで、ハワイ旅行を楽しむまた1つの楽しみにもなると思います。

コナ・ブリューイング・カンパニー

ゲッコ―(ヤモリ)のロゴでおなじみの。ハワイ島の地ビールで最もポピュラーなブランド。しっかりとした苦味がありますが、ココナッツの控えめな甘さが特徴的です。各スーパーやコンビニでも気軽に購入することができます。

ビッグウェーブ・ゴールデンエール(IBU20)
JALの成田発着ホノルル、コナでも提供されてるビール。柑橘のような香りと酸味で苦味は少なめため口触り滑らかでとても飲みやすいビールです。ポケやパスタなどに合わせやすいビールです。

ロングボード:ラガー (IBU18)
一番有名なコナビール。フレッシュな香りと控えめな苦味ですが、癖も少なく飲みやすいビールです。日本の代表的なビールに近い味でとりあえずの一杯におすすめ。

コナ・ライト・ブロンドエール(IBU18)
文字通りとてもライトな口あたりのビール。フルーティーで低カロリーなので何杯でもいけるビールで麦の香りが控えです。クセのないビールを飲みたい方におススメです。

キャスタウェイ IPA (IBU50)

しっかりと苦味の感じられる正統派なIPAでありつつも、ほのかに香るトロピカルな風味も味わえるとてもハワイらしいビールとなっています。南国気分を味わいたい方にお勧めのビールです。

オラ・ブリュー

もともとはハードサイダー(りんごのお酒)を醸造していた会社でハワイ島にお店を持ちます。小規模でローカル感強めな雰囲気を味わるブリュワリーです。

マア(IBU15)
ラガータイプのビールでありながら、IPAとラガーの真ん中の味を楽しむことが出来ます。とてもシンプルな味わいなので、チキンウィングスやチップスなどのおつまみと相性抜群です。

ヒロ・ブリューイング

10年以上の年月をかけ2018年からスタートした比較的新しいブランド。ハワイ島の水を使って作られるビール職人のこだわりがつまったビールをお楽しみいただけます。

ボルケーノ・レッドエール(IBU23)
スタッフ一押しのビール。コーヒー系の味を楽しめるビールです。コクがあるのにすっきりしていてドライで飲みやすいビールとなっています。香りが強すぎないのでお食事と合わせやすいビールです。

ビッグアイランド・ブリューハウス

今までオアフ島での販売を見かけませんでしたが、最近オアフ島でも見かけるようになった知る人ぞ知るローカル地ビールです。ハワイビール好きの方は要チェックのブランドです。

グラハムス・ピルスナー(IBU35)
程よいホップの香りとのどごし爽やかなビール。日本代表的なビールもこのタイプで苦味もありつつライトで飲みやすいので1杯目におすすめです。

ホワイトマウンテン・ポーターハワイ(IBU33)
コーヒーの香りに続いてチョコレートの風味を味わえる黒ビール。デザートビールとしてもお楽しみいただける最後の1杯におすすめです。女性にも男性にもおススメの華やかなでコクのある味をお楽しみいただけます。

マウイ・ブリューイング・カンパニー

マウイ島発のビール。オアフ島には直営のレストランがワイキキとカイルアにあります。島からインスパイアされたビールをひとつひとつ情熱と誇りをもって作っているフレッシュなビールが味わえます。

パウハナ・ピルスナー(IBU:30)
ホップの効いてるモルティーでしっかりとした苦味があるものの、フルーティーな味でライトな口当たりなのでとても飲みやすい女性向けなビールとなっています。

ホノルル・ビア・ワークス

カカアコエリアで作られているビール。マウイブリューイングに比べると小規模ですが、ローカルにとても人気のあるビールです。主に生き物をモチーフとしたラベルが特徴的なブランドです。

ケワロズ・クリームエール(IBU 20)
クリスピーな飲み口ながらもしっかりとモルティーな味を楽しめることのできるビール。BBQパーティーや友達の集まりなどに持っていくと人気者間違いなしです。

ワイキキ・ブリューイング・カンパニー

ワイキキの西側のアラモアナに近い位置し、カカアコエリアにも最近お店ができました。ワイキキで初めて自家醸造を行ったブランドとして有名で、正真正銘のワイキキで造られたワイキキ産ビールです。

スキニージーンズIPA(IBU56)
ガツンとホップと苦味がしっかりしているスキニージーンズIPA。アルコール度数も6%と平均のビールのアルコール度数(5%)よりも高めなため、とても飲みごたえがありす。

日本では普段飲むビールは決まっているかもしれませんが、ハワイに来た際にエール系のビールに挑戦してみることで、新しいビールを発見するきっかけになるかもしれません!ぜひハワイにお越しのさいはお試しになられてみてください!

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